Mother (介護日記)
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夕方、ケアマネージャーから電話があり、2時間後に書類を取りにやって来た。
ケアマネージャーは、何度かうちに電話をかけているのに私が出ないので、 母が入院でもしたんじゃないかと思って心配していたらしい。 月曜日に熱を出して病院に行ったことが気に掛っていたからであろう。
昨日は10時から1時半頃まで病院に行っていたし、 今日は12時から2時半まで美容室と買い物で出ていた。
そう説明すると、 「あら、まだ熱が下がったばかりなのに」と髪を切りに行ったことを注意された(-_-;)
ん〜・・・
前回ケアマネージャーがうちに来てくれた時も、 母のセキがひどかったのを見て心配してくれたのはいいのだけど、 どうも、私以上に過敏な反応を示す。
* * * * *
最初の面談の時も、既往症を見て 「肺炎を繰り返しているみたいだけど、どうしてなのかしら?」とか、 「プレドニンを使い続けているけど、何の病気なのかしら?」と言ったので、 私は「感染症を防ぐためだと聞いていますが」と答えながらも不安になってしまった。
母がもしかして重大な病気も併発しているんじゃないだろうか、 担当医は、私がこういう性格だから本当のことを教えてくれないんじゃないだろうか、等と考えて プレドニンの効能について再度ネットでしつこく調べたのだった。
だから先日の血液検査についても、私がナーバスになってしまったと言うわけだ。
小さなことがいくつも重なると何かの拍子にそれがとても気になり始める。
前のケアマネージャーは「遠い」から嫌がっていたが、 今度のケアマネージャーは「病気」が気になって仕方がないらしい。
今日は、先日担当医に記入してもらった『施設利用情報提供書』を渡したのだが、 それを見て「まだ痰の培養検査の結果が入っていませんね」と言った。 その情報がキチンと出ないと、会議に掛けられないらしい。
確かに、預かるほうからすれば『集団感染』などに注意しなくてはならないのだから それぐらい神経質になっても仕方ないし、そういう厳重な環境だからこそ こちらも安心して預けられるというものなのだろうけど、 病状について、家族が担当医から聞いたことに疑問があるときには、 担当医に直接聞いてもらいたい。 家族を不安にさせるような発言は避けていただきたい。
施設利用までの道程は遠いな・・・ だんだん面倒になってどうでも良くなって来たと言うのが本音。
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