Mother (介護日記)
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今回はレフティーが仕事だったので、タクシーでGO。
今朝は母の熱もなく、 病院についても足取りもしっかりしていて車椅子を使うことなく徒歩で移動した。
しかし、血液検査の結果はあまりよろしくないようだ。 ・・・というのは、PCに映し出された数字の4〜5種が赤字の表示であったからだ。 見慣れない英文字と数字が並ぶ中で、 ハッと目を引く赤と黒の表示の違いにはきっと意味がある。 しかも、担当医のK先生は、その画面をサッと見ただけで、 いつものように説明をすることなく隠すように閉じたのが、私にはとても気になった。 先生は、私が何かと詳しく調べて神経質になりやすいことを知っている。
今日の母のCRPの数値は1.12、赤字表記だった。
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月曜日に私も血液検査をしたので、 いろいろな検査項目が英文字で示されていることを知っていた。 I先生の説明を受けながら、これまでにも良く聞かれる『CRP』について 私は数値を読んで記憶して帰ってきた。
CRPが目立つのは2列ある検査項目のうちの左側、 他の項目とは1行開けて一番下に書いてあるからだ・・・
『CRP C-Reactive Protein 』とは、 感染症があるかどうか炎症反応を調べるものだとI先生は説明してくれた。 帰宅してからネットでも確認をした。 0.12という数字はまったく問題がない、と言っていた。(通常0.3以下)
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パルスオキシメータの数値(血液中の酸素濃度)は94%。 レントゲンの結果については画像を見ることなく「いつも通りですね」と言うだけだった。
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母の後、私も診てもらった。 先ほどの母と同じ血液検査の結果について、今度はしっかりとPCに表示したまま 「はい、どれをとってもまったく問題はありませんね。 異常がある場合には、ここに赤字で表示されますから、すぐにわかるんですけど」
ひとつだけ紺色表示があったが、それがどの項目であったのか聞きそびれてしまった。 ただ「これはまだ正常な範囲ですからね、まったく問題はありません」と言った。
微熱と頭痛が続いているので、今日は薬が処方された。 ハイゼットとグランダキシンである。 どちらも、更年期障害の治療として使われる副作用の少ない薬だと言う。
帰宅後にネットで調べると、自立神経失調症の治療としても使われることがわかった。 私は、学生時代に走った後、よく貧血で倒れることがあったが、 その時にも自律神経失調症という診断をされたことがある。
検査をしても、特に異常が認められないのに、本人に不快な症状がある場合は 自立神経失調症、あるいは年齢的に不定愁訴=更年期障害と診断されることが多い。
次の母の検診(今回は担当医の都合により3週間後)に合わせて、 私にも予約が入れられた。
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