世を忍ぶ仮の日記
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メニエール病というのは突発的に訪れるのであろうか。 昼過ぎに起きたらまっすぐに歩けなくて、壁にどすんばきんどかんとぶつかりながら再びベッドの中。 目眩がするのだから、当然訪れるのは嘔吐感。 吐かないけど。 目眩で動けないとなると出来ることが少なくなってくるので、ピロリンが起きたのを適度に見計らってピロリンベッドに移動。 ピロリン、時間と戦いながら彼氏に渡す手編みのマフラー(激しくオヤジ色)にフリンジをつけている。 「素晴らしくオヤジ色だよねえ」 「ムカプーン。そおかねえ…しょぼん」 「いや、最上級に褒めているんだけど」 「そんな言葉いらんけー」 ピロリン、現在トイレ清掃の係をサボっている為、夢に出てしまったらしい。 彼氏とデートの最中に突如姉(私)が現れ、100円ショップのトイレ洗浄セットコーナーに連れていかれて 「どれにする?」と選ぶ夢。 はやくトイレ掃除すれば、そんな哀しくなるような、さむーい夢見なくて済むのに(笑)嬉しそうに便器クリーナーを夢の中で選んだらしい。小さい方が小回りが利くんだってさ!(←夢の中でもやっぱりピロリンはピロリン) 私はピロリンベッドに『王は踊る』が録画できたかどうかのチェックをしにきたのであったが、ピロリンが『パール・ハーバー』すなわち直訳『真珠湾』を借りてきたとかド阿呆をヌカしやがるので、ピロリンつつきに専念。 「非国民! 国賊め!」 あんたはいつの時代の人ですか、と自分自身に問いたいですが、思わずそんなののしりを言って遊んでました。 だってピロリン、真珠湾を見てるくせに「日本語にふきかえられたああ!」とか、日本軍のシーンに向かって叫ぶんだもん。 歴史のお勉強になれば、姉、幸いで御座る。 姉が再び死にかけているあたりで、ラッピングまで完成したらしく、ピロリンは巷のクリスマスを楽しみにおでかけあそばしました。
起床していたのはものの2時間。 再び眠り、起きたのは7時間後。 ピロリンの「開けて開けて開けてドアを開けて!」という悲痛ぶりっこなメールで目が覚めて、よろけつつドアを開ける。 目の前真っ暗。 「ケーキ買ってきたヨー」 寝起きなので、気がつかない間に、チョコの家をメリメリにしながら食していた。今蘇る、あの食感。 見た目、異様にオーソドックスなケーキでした。 「美味しいねー」 とピロリン。 「ケーキバイキングの味がするねー」 怒られる姉。 ホテルのケーキを買ってくるからやっちゅーねん。
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