世を忍ぶ仮の日記
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今日は、声楽家鮫島由美子さんの公開レッスンで御座いました。 部屋は因縁の326。私は中学生の頃からこの326教室を忌み嫌って生きてきた、と言っても過言では無いくらいに嫌いな326。部屋も厭だが何よりもピアノが嫌いなんだ。むぅぅぅ。
始まる前、行こうとしたら「あの、今あたくし326におりますの。大丈夫?」と声楽科の人から電話がかかってきました。 あのー、30分前なんですけど、今。 世界的に有名な鮫島さんを前に興奮している模様。 でもさー。 高校の時、私は文集委員だった。 3年間文集委員をやって、じゃんけんで勝って黒柳徹子のインタビューに行ったのはラッキーだった。でも鮫島さんのインタビューに行った後、テープ起こしをした時、私は何かの糸がぶち切れて、おこした文章に向かって怒り狂ったね。 あまりにも主語と述語がかみ合ってなくて。日本語として乗せられない状態で。しかも話している最中に思考ごと吹っ飛んでいるから、一介の高校生にインタビュー内容を編集しようが無いわけ。だからといって、普通のインタビュー記事の無言な人と違ってよく話すから、雰囲気を出しようが無いんだ。 というわけで昔の文集を見る気すら無い。 そんな思い出をつらつら思い出しつつ、326教室へはせ参じる。 ところで鮫島さんって美人なんです。黒くてキューティクルな髪の毛を、小首傾げた時にサラリと見せるような感じのアジアンビューティーっす。声も母性的な優しい声ね。 でもやっぱり声楽家。 てかっ。 いつのまにかピアノのレッスンのように執拗に私ばかり注意を受けました。 すいませんねえ。 「もっと。もっと一音一音に愛情を込めて弾いて下さる?」 歌曲の年のシューマンは私が最も憎々しく思っているから、厭なんだが、と思いつつ、誰にとも向けようの無い愛情を込めて弾く。 むなしい。 弾いてる最中に、この間通りすがりに出会ったピンク脳内麻薬系の春先電波さんとか色んな春先電波さんが浮かんできました。 だから所詮シューマンの歌曲の年の幸せオーラなんて、たんなるピンク脳内麻薬なんだって。と自分の中で割り切って、私もなるべくピンク脳内麻薬を出そうと試みる。 終わる頃にはへっっとへと。 「この後3人伴奏なさるんでしたよね?」 「いえ。違います(この後アルバイトで、今すぐこの部屋からダッシュで出たいんだ、おれは)」 「あら? 教務課からそう聞いていたのだけれど、違うのかしら。あ、あたくしは全然かまいませんのよ」 「はあ(私がとってもかまうんです)」 ということでお先失礼させていただいて、ダッシュで駅に向かった。 んだが、肝心の駅で乗り過ごしてしまう。 当たり前の話、特急の次の駅なんてたいていが各駅停車なので、乗り過ごしてしまうと全然電車が来ない。
アルバイト、遅刻しましてん。 青山のコジャレ道を全力疾走してたら、昨日ドアでひっかいた傷が開いてきました。 なんか、哀しいことって続くね。 アルバイトの最中、片づけしてると頭上から物が落っこちてきたりとかね。
疲れていたのだかなんなんだか、終わる頃にめっちゃくちゃ焼き肉食べたくなったので、妹を無理矢理呼びだして晩ご飯を焼き肉にしました。 夏の焼き肉は、最後は冷麺でしめる。美味。 少し元気復活してきたよ。体重もものすごーく増えたけど。
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