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2005年04月19日(火) ROCK OF SILENCE@渋谷CLUB QUATTRO

とうとうやってきたこの日が!王子様祭り。って皆に言われるんですが(笑)

 1時まで仕事でした。なんか疲れ気味・・・・やっぱりライブの日って仕事本当は入れたくないな〜。気持ちも落ち着かず、仕事おえたら新幹線に飛び乗りましたよん。なんか本当に疲れててこーれはなんかやばいかな〜と山手線に乗りながら思ったのでした。今日ライブもつかな・・・とか。

 皆に今日の立ち居地はどうするの?と冷やかされておりましたが(モーサムでは右側、キャロラインでは左側におります)フロアに行った時は右側が空いていたのでそちらで見ることに(笑)

 今日のトップバッターは急遽出演がきまったKOOLOGIアベさんが出るのでないのと言われてましたが目の前の高く高〜くそびえたつマイクスタンドを見て納得。アベさんのギター姿を見るのは幕張以来なんでやっぱり感慨深いものがありましたね。って言うかミッシェル時代も本当はアベさんがギターを弾いてる姿は殆ど見てないと言う・・・・殆ど後から出てくる左の人見てたので(汗)だからこんなにまじかでじっくりアベさんを見たのは初めてです。あ〜長野のアベファンの友達が知ったら殺されそうだ・・・。
 で、すぐそこでかき鳴らされるギターを聞きながらそのギターがまったく違うバンドで鳴ってることにやっぱり寂しさ覚えたりして。でもアベさんはとても元気そうだったのでなんか安心しました。

 KOOLOGIが終って次はブッチャーズだろうか?キャロラインだろうか?と思ってたらおもむろに運ばれる大きな赤のバスドラ。ええ〜次モーサム!?なんかラスト4番目だと思い込んでたのは何故なんでしょうかね(笑)メンバー自らの久々機材セットにわくわく。今日はいったいどんな風に攻めてくるだろうか・・・・などと考える。セッティングし終えたらSEとかなしでいきなりライブスタート。
 
 ちょっと予想してたけど(汗)1曲目はビートルバーナーから。なんだやっぱり音源と違ってライブだと音がかっこいいじゃん!と思う。ポップで可愛いけど底知れず変態をやって欲しい。(どんな望みじゃ〜)イサムさんはキャップの上にさらにフードをかぶり、そ、そんなそこまでやらんでも〜と思った。(笑)でも今日のイサムさんはなんかちょっとチャーミングでした。百々さんはまあ・・・相変わらずの白シャツですが、髪の毛の先がくるんとはねてました。タケイさんはタンクトップ姿、温かくなってきたからね(笑)

 そしてモダンラヴァーズDUM DUM へと。なんか私はモーサムファンっ!って気分でリズムにのってる自分に気づいてなんかちょっとバカだな〜と思う。いや、バカです。モダンのこのリズムの変化についてこれんやろ〜とか・・・・(恥)
 まあ・・・そんなことは置いておいて。そこからは新曲のオンパレードだった。3曲ですけど。なんか身体が馴染んでないのでちょっと戸惑い・・・ガツンとしたやつと百々さんの今まできいいたことない風ギターが聞けた曲と。(なんか細かくつまびいてたん?)なんかご披露〜って感じで初々しい感じで、聞く側のこちら側も慣れてないけど演奏する側のなんかまだまだ曲が固まってない気がしてなんかとまどいチックだった。この曲達がまたライブ重ねて行くうちにどんな風に化けて行くかが楽しみなのだ。(楽しみなのに今年はライブが少ないだなんて!)
 
 ここまでなんか舞い上がってたり、新曲に翻弄されたりで気持ちが今ひとつ入り込めてなかった自分、でも3曲目の新曲で来ちゃいました。あまりにツボすぎるコード進行・・・・・。

いいようにやられた・・・・思う壺・・・。ぼーっと呆けてしまいました・・・・。なんかじっくり感動するっていうより気持ちがいいんです、で、自由な感じ。そしてまたこのままばたりと寝転んでしまいたいーとか(?)思いました。でもね・・・あとでこの曲がめちゃめちゃ良かった!って興奮気味に友達に言ったらそうでもない風だったのでちょっと拍子抜けしました(汗)やっぱいいようにやられてるんでしょうかね(笑)
 で、夢心地にボーっとしてたら凡人のロックンロールいつもそうなんだもん、余韻に浸らせてくれない。ちょっと待ってよ〜とあわててついてく感じ。ああ・・・・・でも凡人が最後でした。ここから数曲畳み掛けてくれたら完璧だったのにな〜。BIG-sとかやってぶちかましてくれたら良かったのにな〜。ご本人ももう少しやりたかったらしくて、「もっとやりたかったけど終わり」みたいに言ってました。もっとやらせてあげてよ〜(願)
 今日も百々さんはあっちにこっちに動いてくれてその度に拳をあげてしまった・・・・こんな嬉しがってていいのか自分?でもどんなに股下の長さが違ってもかっこいいんだよな・・・・・。
 レーベルのイベントと言うこともあり新曲披露的な要素があって時間も短かったのでどうしても物足りなさを感じてしまいました。1日のライブではとにかくこの音が聞けるだけで幸せとか思ってたのに・・・・本当に欲望はかぎりない・・・・。アラバキ、激ロック、ともに演奏時間が気になるところです。ああ!もっとじっくりたっぷりライブが見たい。

 モーサムが終ったら一緒に見てたモー友達は後ろに・・・・。ああ・・・私も後ろにさがってのんびりしたい・・・とちょっと思ったりして。いやいやこれからキャロラインがあると言うのに。ということで3番目がキャロラインだった。いつもモーサム終ったあとって他バンドがどうでもよくなってしまうので気持ち切り替えなきゃと心配でしたがライブ始まったらカチャリとチャンネルが切り替わりました(現金だな〜)すっかりいつものキャロラインを楽しむモード。キャロラインは確かにウエノコウジ、その人が好きだから見てるバンドだけれども本当にR&Rを楽しませてくれるから好き。ライブに行き始めた頃はとにかく楽しいって感じだったけど今はその楽曲達も気持ちを熱くさせる。(もうすぐ出るアルバムが本当に楽しみなんですけど)この間の251のライブも良かったけどライブがどんどん分厚くなってる気がする。こんな事言うと両方のファンに怒られそうだけど自分の中でモーサムとキャロラインはなんか求めてる部分が完璧に違ってそれは融合することはないんだけど。

 で、今日は必然的にパッチ氏側で見てたんですけど身体は何故か左側を向いておりましたね(笑)やっぱりウエノオタクだ・・・駄目やん。今日のウエロ氏は飲んでました・・・・ぐいぐいいってました。缶ビール飲み干してコーンと投げてました。髪はボサボサでした。時折の笑顔にやっぱりやられる。バキバキのベースがやっぱり好きだ。「フ〜フ〜」のコーラスがなんかさまになってきた気がする(笑)

 ベースにキス&腰振りをやってました・・・ 
 
 パッチ氏ものってましたね。(あんまり見てなくてスイマセン)最後はギターをどーんとフロアに投げ出して帰って行きました。
 そんな楽しみまくってたんだけどちょっと残念だったのは音がばらばらな感じがちょっとした。クアトロでもっと音ががっつり来てたら最強だったのになとちょっぴり残念。ひとつひとつの音はかっこいいのに。
 でも楽しかったです。

 はしゃいだのでどっと疲れが来ました。ああ・・・そうだ自分今日あんまり体調良くなかったんだと思い出す。後ろに下がろうかな〜とも思ったけど今日はこのままの位置で最後までじっくり見届ける事にする。

 トリはブッチャーズ1曲目に披露されたのはなんと+/−の曲。あれ?どこかで聞いたことあるんだけど・・・と思ったらそうだったので嬉しくなる。しかも歌詞が日本詞だったし。昨年+/−とツアしてたんだよな〜。

 そんな驚きもありつつ・・でももう

1曲目からブッチャーズは素晴らしかった


 あまりの気持ちのよさにどうしようかと思いました。左右のギターの音がブワーと広がりながら包んできて底にベースの音がじわじわきて正面から小松っちゃんのドラムに攻められて。本当に至福の時間だったな・・・・。
 本当言うと田淵さんが入ってからのブッチャーズのライブ、数回しか見てないですが彼女のギターの音ばかりが気になっててあの三角が崩れた気がしてどうなのかな・・・・なんて思ってたんです。でも今日の四角は凄かったな〜。とっても全部の音が自然だった。自然といってもふんわり聞けるようなものじゃなくて大音量の轟音なのでもう・・・・耳も身体も音圧でビリビリしてたんだけどその轟音のなかが気持ちよかった〜。半分以上目を閉じて鳴らされる音を受け止めておりました。時々小松ちゃんの目力確認しつつ(笑)なんかすべての物からすーっと解放されていく感じ。

 ブッチャーズが終った時は本当にどっぷり疲れてふらふらしてたんだけど気持ちはなんかとてもスーっとした感じ。ブッチャーズがトリで大正解!でした。

 コロンビアさんてなんていいバンド抱えてるんでしょう〜素晴らしいな〜。各バンドをそれぞれやりたいことがやれるようにフォローして盛り上げていって欲しいもんです。

 今日は長丁場だったんで数人でプチ飲み会。これからのモーサムって?とか話しながら・・・・。泊まりはひさびさDちゃんと一緒でゆっくり話せてたのしかった。半分寝ながらごにょごにょなんか話してたような・・・いつのまにか寝ちゃったけど。早くまたモーツアで旅に出たいねなんて話しながら。
 





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