米国発 金融危機関連情報

2009年03月18日(水) FRBいよいよ米国債を購入するか

 米連邦準備制度理事会(FRB)の米国債の購入

報 道
1、 FRB:きょうからFOMC 国債購入、焦点に ゼロ金利継続へ
                    2009年3月18日  毎日

 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、これまで何回となく米国債の購入に踏み切る可能性を示唆する演説をしている。今や報道の通り「市場への資金供給量を増やすため、FRBが長期国債の購入に踏み切るかどうかが最大の注目点」となっている。いよいよ、FRBがドル札を印刷して、国債を買い取り、国は印刷されたドルで公共事業をする形でドルがばら撒かれる・・・・大局的にはインフレの危機と共にドルの下落現象は避けられない。

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1、 FRB:きょうからFOMC 国債購入、焦点に ゼロ金利継続へ
                    2009年3月18日  日経
 【ワシントン斉藤信宏】米連邦準備制度理事会(FRB)は17、18日の2日間、連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。市場への資金供給量を増やすため、FRBが長期国債の購入に踏み切るかどうかが最大の注目点。政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標は史上最低の0〜0・25%のまま据え置き、事実上のゼロ金利政策を継続する見通しだ。
 前回1月の会合後、FRBは「必要に応じて長期国債を購入する用意がある」と表明している。米国の景気後退が深刻化し、雇用情勢悪化にも拍車がかかる中、市場では「FRBが長期国債の購入に踏み切る可能性が出てきた」(米エコノミスト)との観測が浮上。政府機関債や住宅ローン担保証券(MBS)などの購入範囲拡大にも言及する可能性がある。
 FRBは07年9月から金融緩和を続け、5・25%だった政策金利を昨年12月までの1年3カ月でほぼゼロまで引き下げた。
 今後は、金融システムの安定化に向け、一定期間ゼロ金利を維持したまま、一段の資産買い取りを継続し、市場に潤沢な流動性を供給するものと見られる。


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石田ふたみ [MAIL]

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