米国発 金融危機関連情報

2009年02月17日(火) GDPが121兆円(560兆円―439兆円)も縮小する情勢

   日々の映像から
•報道
1─3月期GDP、前例ない2四半期連続2けたマイナスか
                 2009年 02月 16日 16:43 JST


リーマン破たんの報道は2008年 09月 16日であった。
http://ameblo.jp/syougai3/entry-10194217782.html
米国の金融機関への信用の崩壊で大変なことになると認識、9月18日から「米国発 金融危機関連情報」と題して、1日休むことなく記述を続けてきた。最近になった金融危機の巨大な負の津波が明らかになってきている。

 昨日は10−12の実質GDPのことを書いた。報道によれば1−3月のGDPは10%減となるようだ。分かりやすく説明すると次のようになるとの予想なのだ。
 7−9月GDP  560兆円
10−12月GDP 489兆円 (560兆円−71兆円)前期比12.7%マイナス
1−3月  GDP 439兆円 (489兆円―50兆円) 前期比10%マイナス

 上記の通りGDPの規模が121兆円(560兆円―439兆円)も縮小するのである。金融危機が発生してから5ヵ月も経ってから、「戦後最大の経済危機」(与謝野馨経済財政担当相)などというコメントを見ると笑止千万である。戦後経験してことにない大恐慌に突入しているのだ。未だに僅かの補正予算が成立していないのだからどうにもならない。

 http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20090218

 http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20090217


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石田ふたみ [MAIL]

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