2005年04月16日(土) |
世界に誇れる健康食品--日本の納豆 (3号に引用) |
癒しの森613
3月24日から3日間低インシュリンダイエットについて書いた。このダイエット法は、血糖値を上昇させる食品を減らして、すい臓からのホルモンのインシュリンの分泌を抑えることで、糖質を脂肪に変わりにくくするのである。脂肪が脂肪細胞に吸収されるのを抑えようというもので、食べる量を減らさずにダイエットできるので、ダイエット法としてはベストでないかと思う。納豆GI値(ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率)は33と遅く、しかも血糖値を上げるブドウ糖の含有量が少なく、インスリンが分泌されにくい食品なのである。納豆の食物繊維によって、一緒に食べたものの吸収を遅らせて血糖値を上げにくくするのである。このことから納豆は低インシュリンダイエットを継続する上で最適な食品なのである。
納豆は良質なたんぱく質の代表である。筋肉の強化には良質なたんぱく質が必要です。納豆は発酵によって消化・吸収されやすい形になっているので、筋肉を増やすのに役立つ食品となっている。基礎代謝量(生命維持に必要なエネルギー量)の3分の1ほどは筋肉が消費するといわれている。筋肉を増やすためには、納豆の良質なたんぱく質が役立つのだ。納豆は実に安い。我が家では95グラムの納豆3ヶを100円で買っている。こんな安い食品で健康の土台が出来るのだから、日本の食の文化は素晴らしいと思う。牛肉など食べなくとも健康は保たれるのだ。
・納豆は 食の文化の 代表だ 足下の食で 空腹知らず
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