2005年03月02日(水) |
林文子さんの人間像 (4号で引用) |
癒しの森567 2004年7月24日、国際女性ビジネス会議2004での林文子さんの講演から語録の一部を引用してこの人の人間像の一端を紹介したい。販売店社長の心のこもった研修を受けた後、飛び込みでのセールスを開始、「話を聞いてくれたこの人の役に立ちたい」というおもてなしの気持ちでお客さまと積極的に関わったことで、自然に車が売れていったという。「部下を育てるのは、今すぐ結果を求めず、子供を育てると思って、心を傾けてあげてください。まず、心のベースを作ってから仕事のスキルをUPさせてあげてください。」心のベースを作ってやれるだけの経営者がどれだけいるだろう。「心を大切にね、心を大切にしてあげてこそ、その人は本当にモチベートされるのです」具体的には心を理解してやることのように思う。「人と真正面に向き合うこと。それが何よりも人を感動させ、人を動かすのです」。 モットーの「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は上司から」については、権威関係が障害になり、部下が上司に心を開いて接するのはとても難しい。だから「上司が心を開いて、部下と真正面に向き合う」ことが重要と指摘していた。
・ダイエーは 女性の時代の 先導に リーダー決って 旋風起るか
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