2005年02月24日(木) |
「松井秀は4番」トーリ監督が明言 |
癒しの森560
野球のシーズンが目前に迫って来た。野球を単なるスポーツと見るか、限りない人間のドラマと見るか、私の場合は後者の見方が強い。 ニューヨーク・ヤンキースの地元紙『デイリー・ニューズ』は2月のなかごろ、松井秀喜外野手(30歳)は昨シーズン後半に引き続き4番を打つだろうと予測していた。
松井の開幕4番が見えてきた。ヤンキースのジョー・トーリ監督(64)がキャンプ地タンパ(フロリダ州)で20日、松井秀喜外野手(30)を今季開幕となるレッドソックス戦(4月3日、ヤンキースタジアム)で4番として起用する可能性を明言したという。実現すれば日本人メジャーリーガーとして初の快挙となる。トーリ監督は2月20日野手集合日に、今季の打順について言及。「松井の開幕4番の可能性は十分にある。彼については今まで以上のことをする必要はない。松井が松井でさえあればそれでいいのだ。彼はずっと高いレベルでコンスタントに活躍できる選手だし、今年も期待している」(スポニチから)と厚い信頼に変化がないことをあらためて表明したという。日本のどこかの野球監督は、絶えず選手へのアドバアイスが絶えない。どう考えても人間のスケールが違うような気がしてならない。「松井が松井でさえあればそれでいいのだ」何という信頼の言葉だ。 ・信頼が 活力生み出す 根幹と トーリ語録の 文化の響き
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