2005年02月10日(木) |
神様・仏様より大黒様(だいこくさま |
癒しの森546 2
昨日の2006年W杯ドイツ大会アジア最終予選北朝鮮戦の余韻が続いている。なにしろ、北朝鮮戦はスポーツの枠を超えた注目の一戦なのだ。北朝鮮チームは、日本を倒すために練習してきたと言っても言い過ぎでないだろう。それだけに日本も負けられない試合であった。スポニチの見出しは「神様より、仏様より大黒様だ」であった。それほどロスタイムに大黒が押し込んだ1点は、劇的な決勝弾をであった。そして念願の勝点3を挙げた。
この値千金のゴールの瞬間を書き留めて置こう 「1―1、既に後半46分になっていた。小笠原の右からのクロスをGKがはじくと、スタジアムは祈りと絶叫と悲鳴が交錯した。しかし、大黒にはゴールのにおいがした。こぼれ球が福西へと渡った時にゴール前にするりと動き出す。パスを受けると鋭く反転して左足を振り抜いた」 ゴールの瞬間日本サポーターの思いが爆発した。背番号31に地鳴りのような拍手と大歓声が飛ぶ。サポーター55000人の歓喜が爆発していた。政治の問題が影を落とす北朝鮮戦は警察2100人、民間の警備員1400人という超厳戒体制の中で行われた。
・スタジアム 地鳴りの拍手と 大歓声 値千金 決勝ゴール
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