2005年02月09日(水) |
日本、W杯最終予選初戦は北朝鮮に辛勝 |
癒しの森545
2006年W杯最終予選初戦の日本対北朝鮮戦が埼玉スタジアムでキックオフを迎えた。ワールドカップ(W杯)の出場権をかけたアジア最終予選は、ロスタイムの大黒のゴールで2対1と競り勝った。この2時間の試合をテレビで観戦したが、北朝鮮の実力は相当なものだ。日本の勝利は辛勝といえるだろう。
開始早々4分、小笠原がFKを直接沈めて先制した日本だったが、61分、北朝鮮のミドルシュートを浴びて、同点とされた。そのまま試合は進み、1対1の引き分けに終わるかに思われたロスタイム、大黒が決勝弾を押し込み、日本は土壇場で勝利をものにした。サッカーはまさに1点の重みである。日本チームはかってドバイの戦いで立場こそ違い、今回と同じようにロスタイムの1点に泣いた。あの悔しさを見事にリベンジしてくれたのである。まさに終了間際の一点(勝ち点3)で、大歓喜の絵巻となった。ベールに包まれた北朝鮮チームはうなだれて埼玉スタジアムを後にした。
・ロスタイム 泣いたドーハの リベンジを 見事に果たした 歓喜の絵巻
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