2005年02月11日(金) |
英チャールズ皇太子(56)の純愛 |
癒しの森547 2
英皇太子の事務所は2月10日、チャールズ皇太子(56)が愛人のカミラ・パーカー・ボウルズさん(57)と4月8日にウィンザー城で結婚式を行うと発表した。エリザベス女王も再婚を祝福、英王室を長年悩ませていた皇太子の身の振り方に決着がつくことになった。皇太子の純愛は後年小説・映画となって語り継がれることだろう。物語の概要は次の通りだ。 「若きチャールズ皇太子は、夫がおり2児の母であるカミラさんに恋をする。相手が子持ちの女性ではどうにもならず、1981年ダイアナ妃と結婚する。しかし、皇太子とカミラさんの愛は不動で密会することになる。この密会がきっかけになってカミラさんは1995年に離婚。チャールズ皇太子も96年にダイアナ妃と正式に離婚した。ダイアナ妃は翌97年、パリで悲劇的な交通事故で死亡。皇太子はその後もカミラさんとの交際を続け、知り合ってから28年後に結婚することとなった」 この物語はさまざまな視点から語り継がれていくだろう。最大の視点はチャールズ皇太子が独身の頃2児の母であるカミラ・パーカー・ボウルズさん(当時29才)に恋をしたことであろう。さまざまな批判が渦巻く中で、チャールズ皇太子は若き日の思いを貫き通したのだから世紀の純愛と言ってよいと思う。フランスの文豪ユゴーのように結婚後愛人が現れて、生涯愛人と過ごす例はあるが、チャールズ皇太子のような例は皆無に等しい。
・若き日の 思いを通す 純愛に 拍手を送る 人たち多し
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