2004年03月18日(木) |
15歳10ヶ月のストライカー(J1最年少出場記録) |
Jリーグに超怪物が出現した。東京VのFW森本貴幸君が、13日、ヤマハスタジアムで行われたJ1開幕の磐田戦の後半6分から途中出場。15歳10ヵ月6日での出場は、Jリーグ初の中学生出場の快挙となった。「ゴールこそならなかったものの、放ったシュート3本は黄金の輝き」(14日・スポニチ)であったという。 観客は森本貴幸のファーストシュートで度肝を抜かれたようだ。「後半17分。森本はMFロングパスを受けると、トップスピードのドリブルで切り替えてDF山西を振り切った。完全なフリーとなって左足で放ったシュートは、選ばれた選手にしかできないプレーだった」とスポニチは伝えていた。 アルディレス監督は「日本サッカー界の宝物」と語り、スポーツ紙は瞬間移動の名人と驚嘆、また平山よりすごいFWで中学生の怪物だ。驚異的なセンスとボディーバランスと讃える。5年後は日本の森本、いや世界の森本になっているかもしれない。森本貴幸選手のコメントは「感謝と向上心を忘れず、目指すは、世界トップのストライカー」であった。コメントにも超一流になれる素養を感じさせる。
・森本は 輝き放って 躍り出る 目指すは世界の 名ストライカー
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