2004年03月06日(土) |
文 化 的 な も の |
文化的な要素を身に付けることがいかに大切であるかは、ここで改めて取り上げるまでもないが、ここでいう文化的なものとは、高次元のことではなく、たとえば園芸をするとか、ケーキを作るなどの行為である。このような文化的な行為がなぜ大切かといえば、これらを通して人と人の交流が始まりコミュニケーションの場が出来ていくからである。 昨年春、妻は退院してから今まで以上に園芸にいそしんでいた。そこには同好の人が2〜3人集まりいつも談笑していた。妻は、私が思っていたより元気になった。それには、園芸などを通して人と人との交流、コミュニケーションが大きな役割を果したと思っている。 今年に入って、妻の子供の時に食べたうどんの話と、中東のパンの作り方とが参考となって、試行錯誤の上思っても見ないほど美味しい、我が家でしか作れない「うどん」が完成した。詳しくは省略するが、ほぼ毎週私と妻の友人2〜3人が食べに来るようになった。我が家に初めて来られる人もおり、我が家にとって、ザルうどんを囲んでの談笑の花は人生の一つの風韻になっている。
・人と人 交流助ける 媒体は 生活支える ちいさな文化
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