2004年03月05日(金) |
3月3日は松井秀喜デー |
ニューヨーク市における松井秀喜の存在の大きさがまた明らかになった。ヤンキースの松井秀喜外野手が3日、ニューヨーク市観光局から観光親善大使に任命された。そしてマイケル・ブルームバーグ市長は2004年3月3日を「松井秀喜の日」と宣言した。松井秀喜がニューヨーク市の顔になった。
市長自らが松井秀喜デーを宣言するということは、大きな名誉だと思う。「過去にヤンキース往年の名選手、ベーブ・ルースが4月27日、ルー・ゲーリッグが7月4日と選手の日が設けられたことがあったが、あくまで球団のイベントで、ニューヨーク市が野球選手の名前を冠するのは極めて異例」(3月3日・スポニチから)とのことである。
当地で会見した松井秀喜は「大使を務める以上、日本から多くの人に僕のプレーを見に来てほしい。野球以外もすべて素晴らしい街です」と紹介していた。CMの最後は英語で「I LOVE NEW YORK AND YOU WILL TOO(私はニューヨークが好きです。そして、あなたもきっとそうなるでしょう)」と締めくくっていた。ねじれた見方をする人もあると思うが、素直に松井秀喜の活躍を讃えたいと思う。
・往年の 名選手をも 越えよかし 人間松井を 讃えるアメリカ
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