たかが「うどん」、されど「うどん」である。我が家で完成したうどんが、意外な力を発揮しつつある。お世辞が多少入っているかもしれないが、ほとんどの人は「初めてこんなに美味しいうどんを食べた」と言ってくれる。我が家は「うどん」の力で、にわかに人の出入りが活発になってきた。最初は町内の10人余りの懇親会で、初めてうどんを出した。これが好評で町内の人が「うどんの会」を作らないかとの提案となった。それから各自が一品を持ち寄ってきて、我が家でメインのうどんを食べるようになった。
今週我が家に来た一組の社長夫婦のことを紹介しよう。私の友人がどうしてもうどんを食べさせてほしいという人がいるとのことであった。案内されてきたのは、とある会社の社長夫婦であった。うどん通で、美味しいうどんがあれば、何処までも食べに行く夫婦であった。私が作ったうどんを褒めるようで、書きづらいらい面もあるが、社長夫婦から「こんなに美味しいざるうどんは初めてだ」とお褒め頂く。ささやかな食の文化が、人と人を結びつけコミュニケーションの輪を広げて行く。
・ささやかな 食の文化が 媒体で 笑顔溢れる 楽しい懇談
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