米国発 金融危機関連情報

2004年01月11日(日) ミクロの小宇宙 (6号で引用)

 1月8日記憶力に関連して、脳の無限の可能性を示唆する内容を記述した。一般に大宇宙に対して、人間の身体をミクロの小宇宙と呼ぶことがある。生死を繰り返す細胞の数、その中に納まっているDNAの数などを踏まえると、ミクロの小宇宙どころかミクロの大宇宙の感がある。

 宇宙のことを知れば知るほど、その背後に神秘な働きを意識せざるを得ない。人間の身体の内部を覗いてみると、これまた圧倒されるような神秘な情報がダイナミックに渦巻いている。

 今日は、身体の内部の玄関口で、ほんの一部を記述したい。まず、肉体を構成している細胞は60兆個もある。1997年11月30日の「心の動きと生命の暗号」に記述したが、細胞が1日で1兆個死に、1兆個が誕生するのだ。
しかもこの細胞の中に、30億個の文字が入っている。宇宙の距離なども計算できないが、身体の中にどれだけの数のDNA(細胞の設計図)があるのかも計算できない。  
 
細胞の数60000000000000×DNAの数3000000000
=身体を支えている細胞の設計図の合計
  
 ・細胞が 生死を重ねる 小宇宙 ダイナミックな 神秘の世界
                   


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石田ふたみ [MAIL]

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