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2003年12月24日(水) 栄養のバランスに発芽玄米食

 身の回りには、健康を害する原因がおおくある。12月18日に子供の喘息のことを書いたが、この具体的な原因が分かっていない。文部科学省は「大気汚染や食生活の変化などが背景にあるのでないか」との見解である。大気汚染も原因かもしれない。しかし、自動車の走らないところにいくわけにいかない。最後の砦はいかに免疫力があるかどうかになると思う。
 免疫力を高めるには、なんと言ってもバランスのある栄養と睡眠であると思う。これが簡単のようで、なかなか難しいことなのである。妻が栄養のバランスを取るには玄米食が一番との勧めだあったが、昔食べた記憶が会って了解しなかった。
 しかし、二つの転機が訪れた。孫の体調のために玄米すべきだとの意見。発芽玄米食に興味を感じたことであった。玄米を25度c余りの水温で12〜24時間ひたして発芽寸前の状態にして炊飯(専用の炊飯器は市販されている)するのである。何度かテストしたが、発芽状態にするために、専用の炊飯器を使う必要があるが、炊飯は通常の圧力釜を用いたほうが良いことが分かった。この発芽玄米食であると、食べにくいことはない。
 この発芽玄米食を食べ始めてから2週間余り経過したが、毎日の便が根本的に変わり体調がすこぶる良い。その昔玄米食の効用を書いた本を読んだ記憶が残っている。その本では「人間が生きていくために36種類の栄養素が必要である。玄米を食べるだけで32種類の栄養を摂取することが出来る」(要旨)と言うものであった。
 もう一つ記憶に残っていることは、食欲に関する見解であった。「肥満の人に限って、抑えようのない食欲がある。それは何故か」という設題であった。この回答の要旨は「健康を維持するための栄養素36種類の内、不足している栄養素があると、身体がそれを求めて食欲がでてくる」との説明であった。
 身体が求めている栄養素が体内に入っていかないと、すぐに何かを食べたという食欲が出てくる現象になる。発芽玄米食を食べて2週間あまりであるが、空腹感がほとんどないのである。これは身体に必要な栄養素が満ち足りている証拠のように思う。
    
    ・健康は 粗食の中に 厳然と 飽食続けて 健康が害す
    


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石田ふたみ [MAIL]

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