2003年12月20日(土) |
太陽系に似た惑星系存在の新たな証拠(6号で引用) |
英王立天文台の研究チームが、七夕の織女(しよくじょ)星として有名なこと座の1等星ベガに、我々の太陽系とよく似た惑星系が存在する可能性があると発表した。惑星系の存在は、宇宙に我々の住む地球と同じ条件である星の可能性があるのだ。これは天文学の究極のテーマの一つかも知れない。 研究チームは、ハワイ島マウナケア山にある電波望遠鏡を使って、円盤状にベガを取り囲んでいるちりを観測。ちりの分布には濃淡があり、シミュレーションの結果、海王星と同程度の重さの惑星があると観測どおりの濃淡ができることが分かったという。 この惑星は、海王星と似た軌道を回っているという。研究チームは、「海王星に似た惑星が周回していれば、その内側に地球のような岩石の惑星があっても不思議ではない」(12月1日・共同通信から)としている。 この宇宙 水の惑星 何処にある はてないロマンは 延々続く
このベガは地球から26光年の距離で、直径は太陽の2.4倍もあるという。また単純な説明をするが地球が1メーターとするとベガは292メーターもあるのだ。 地球の直径 12740キロ 1 太陽の直径 1392000キロ 109 ベガの直径 3340000キロ 292
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