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2003年11月17日(月) 高橋尚子7連覇を逃す

 信じられないことが起こった。こんなことが起こるのだろうか。11月16日の東京国際女子マラソンは高橋尚子の優勝と信じていた。マラソンの女王高橋尚子が、7連覇でアテネ五輪代表のキップをつかむと思っていた。それが全く予想外の結果になった。30キロ過ぎから高橋尚子のスピードが止まってしまった。そして、40キロ手前でエチオピヤのアレムに抜き去られた。こんなレース展開を誰が予想しただろう。高橋尚子も限界を持っている人間であったのだ。

 前半温度25度、向かい風5メートルの中で2時間20分のペースで走ったことが失敗であったようだ。走り終えた後の高橋尚子のコメントは「30キロ過ぎから足が棒になった」と言っていた。小出義雄監督も「油断があった」とコメントしていた。それにしても高橋尚子に以下のようなタイムがあろうとは。
  
  優勝 アレン  2時間24分47秒
  2位 高橋尚子 2時間27分21秒

  ・誰しもが 限界持って 今ありき 過信がもたらす 敗北なるか
                        



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石田ふたみ [MAIL]

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