結婚式の次の日は 浅草観光をしたわけ。
前日はめいっぱい遊んだ後、 とるくんがとってくれたホテルに一泊。 翌朝、早めに起きて とるくんが用意してくれた檜風呂に浸かり ホテルの朝食を楽しもうと思っていたものの 目が覚めたらチェックアウトの30分前であったので激しく動揺。 予定していたことをなにもこなすことができず ショボショボの目でロビーに集合した。申し訳ない。
とるくん夫婦とちえちゃん夫婦。 それに私とnochanという面子で ホテルのテストランにてしばし歓談したのに 下町へと繰り出したのだった。
この日の予定は 石川県民的存在であるところのちえちゃん夫婦のために 浅草をぐるりと観光してみましょう。という趣旨。 まずはみんなでトコトコ歩いて雷門へ。 途中、スマートボールなるものに興じた。 初めてやったけどパチンコよりもシンプルで玉がキレイだった。
その後、仲見世通りを抜けて浅草寺でお参り。 途中、あまりの空腹に焼き鳥など食していたら どうやらみなさんして私を探していた様子。 nochanより、心配かけた罰として あそこの砂利の数数えてきて。と浅草寺の前庭を指差された。 砂利の刑だけは勘弁してください。
昼食は浅草名物の天丼を食す。 店員の年齢層の高さに驚き。 介護系アイドルだ。とか 略して介ドルだ。とか あれは介ドル界のなっちだ。とか 好き勝手に言い合って遊んだ。 ちなみに介ドル界のなっちはパンチパーマっぽかった。
満腹になった一行はそのまま花屋敷へ向かう。 私も花屋敷というものを知っていはいたものの初体験。 話に聞いていた通り、北海道では考えられないほどに 町の中に唐突という感じで建っており 1周が20秒くらいの上がって下がって終わるジェットコースターなど 本来ならちっとも面白くもないはずが 建物スレスレを走ってゆくので なにやら違った意味でスリルがあって面白かった。
建物すれすれ。
その後、とるくんに誘われてフリーフォールに乗る。 他の方たちはそういう乗り物がどうも苦手らしく 僕ととるくんの二人だけの参戦となったわけだが 実は僕もああいうのは得意ではない。 だって無重力ってなんか。ウンコしたくなるじゃない。
はしゃぐ新郎(変態)
ちょいと遊園地で遊んでいたら もうちえちゃん夫婦は空港に向かう時間。 とるくん夫婦も翌日から新婚旅行でアメリカ亡命する準備のため 早い時間での解散となった。
またいつか会えるといいね。
二人あぶれた私とnochanは、テコテコ浅草を歩き angelなんとかって名前忘れたけど 大正時代からの趣のある古い喫茶店でストロベリートークをした。
nochanから聞かされた写真に対する考え方とか 撮るときに気をつけていることとか とても勉強になって楽しかった。 そういえばあんまりこういうカメラの話題って 誰かとしたことなかったなぁ。 普段から完全に自己流。というか適当に撮影している私は 自分の持つカメラのパラメータ設定すら知らず nochanに色々と教えてもらった。 お恥ずかしい。 だってカメラ買ったとき嬉しくて説明書読まなかったんだもの。
喫茶店を出た後、河童橋通りにある よく食品店のディスプレーにある 食べ物のイミテーションが売られている店に案内してもらった。 寿司とかフライとかあまりにリアルで見ているだけで楽しかった。 私は、これを見せたら彼女がとても喜ぶに違いない。と思い 少々値が張ったが、ビールジョッキとパフェと寿司を2貫買った。 それを見ていたnochanは 「それで喜ぶ彼女なら仲良くなれそうです」 とにやりと笑った。
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