寝たのが朝方だったせいもあって 朝9時半起床。 ホテルをチェックアウトし 宮崎在住の友達的存在であるところのるうと連絡をとる。
ホテルに迎えに来てくれるとのことだったので 東館と西館に分かれているホテルの 東館に私はいますよ。とるうに申し出たのだが 彼女は「それはキラキラした方?」と何度も聞くのだった。
「東館というくらいだから、海側にあるんじゃない?」と言っても 「キラキラしてる?前とかキラキラしてる?」 としか言わないのだった。 相変わらず面白い。 キラキラて。わかんないよ。 2択で待ってはみたが案の定はずれ。 るう的にキラキラしていたのは西館の方らしかった。
るうと合うのは約3年ぶり。 最近、体調を崩していたと聞いてはいたが 腕とかあまりに細いのでちょっと心配になった。 ちっさいのが余計ちっさくなったように見えた。 ほんとに元気なのか?大丈夫か?
ともあれ久しぶりに会えたことを喜び合い そのままシーガイヤをチラ見して 感じの良い喫茶店でランチを食べてから 宮崎在住の友達的存在であるところのきよに会うため 延岡へと向かったのだった。
道中、るうの彼の話を色々と聞いたのだが 彼女は彼のことを「私の彼は」とは言わず 「るうの好きな人はねー」と言うのだった。 あれは照れ隠しなのかそれともノロケていたのか。 ちょっと笑った。
2時間ほどかけて延岡に到着。 3年ぶりに見る、焼肉まるまる。 家の前にはきよとりくちゃんがいた。 私が来るのを今か今かと待ちわびてたのかと思ったら 自転車のサビとりしてた。 あげくに、私に向かって「じゃ、私るうとお茶するからサビとっておいて」 などと言う始末。な、仲間に入れてください。
きよの子供的存在であるところの 3人トリオは相変わらず元気で 人懐こく、可愛らしかったのだった。 しかしながら私のことは覚えていなかったので愕然。 しかも、穴が開いてたりダメージが入ってたりの 私のとってもステキなおしゃれジーンズに かい君が興味津々だったので、 「かっちょえーやろ?」と聞くと 「だらしのない大人」というコメントを貰い 軽くしょんぼり祭開催。
やがてきよの店が開店する前に みんなで近くの公園に遊びに行き、 「rikuがずっと鬼ねー」 という、きよ家ローカルルールにのっとり 捕まえようがなにをしようがずっと私が鬼。的な エンドレス鬼ごっこをやらされたのだった。 その合間、きよは雲梯が出来ずにもがいていた。
カメラを向けると必ずこっちを見て固まるさんた。
子供達に遊ばれるるう。
日も暮れて開店の時間になったので店に戻り、 夕食の準備を始める。 もちろん焼肉まるまるで焼肉三昧だ。 これを楽しみにしていたのだ。 と、そこで、るうの彼氏的存在であるところの じゅんさんがやってくるとのこと。 私はまだ会ったことがないので 一体どんな人がやってくるのかと少しばかり緊張しながら まんじりとして待つ。
きよもラブっぷりを発揮し ものすごい乙女になってた。 あの男らしいと巷で噂のきよが 「私は毎日イチャイチャ派〜♪」とか 聞いてもいないことをもじもじしながら言い出す始末。 るうと二人で笑った。 でも幸せそうでよかった。
やがてじゅんさんが近くの駅に到着したと連絡があったので きよとるうが迎えにいって私は留守番。 話に聞くと、どうやら駅前はえらく霧が立ち込めており しかも街灯がいい具合にあたって、かっちょえーシルエットになっていたらしい。 そこでじゅんさんは、私がカメラを持って迎えに来るだろうと予測し 寒い中、ポーズをとって待っていたそうだ。 ご、ごめんじゅんさん。 そんな美味しいことやってるだなんて。 あとそんなアホな人だったなんて知ってたら きっと爆笑しながら撮ってたのに。悔しい。
彼は、飲食店を経営するイケ面。 スラっと背が高く、いつも優しそうに笑ってた。 しかも、なんだか独特の世界を持っている人だとピンと来た。 私はこういう人は大好きだ。 あまり初対面は得意ではない私も 楽しく話しながら、焼肉に舌鼓を打った。 カメラの話もできたので楽しかった。 るうが惚れるのも無理もない話だと思った。 幸せそうでよかった。
店が忙しくなったきよは時折、我々のところにやってきては 「なんか食べたいものない?」と言いながらも 「でも、もうメニューは決めてるから。聞いてみただけ」 と頼んでもいないのにどんどん肉が運ばれてくる。 すげーよ。地鶏うまーい。 最後に出てきたデザートはかなりの美味さで 飲食店を経営し、料理長も兼ね、 新作料理も自ら考案するというじゅんさんは 「これのレシピちょうだい」 と、堂々とパクろうとしてたので笑った。
あっという間に帰る時間となりきよにお別れ。 さんたには「おやすみのチューして」と言ったら頭突きされた。 今度会えるのはいつのことか。 また3年後に、焼肉食べにこられたらいいな。
帰り道、るうとじゅんさんと3人で 宮崎のクリスマス時期のデートスポットであるところの ライトアップされた民家を撮影し じゅんさんの店に寄って、地元のレアな焼酎を譲ってもらってから 街中のホテルにチェックイン。
なんというか 丸一日遊んだ幸せな日だった。 長い日記を書いた割には オモシロさが書ききれてない気がする。
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