2005年01月31日(月)



洗車をしたわけ。

先日、先輩と共に出かけることがあって
その時に、車が汚い。との罵りを受けた次第。

なにを隠そう、私は車には全く興味がなく
「走ればいいんじゃないっスか」
という程度の価値観しか持ち合わせていない。
であるので、洗車をするなど
仙台来たてにあまりにヒマだったから一度だけしたくらいで
それ以来、一度もしていない。

しかしながら考えてみれば
この1年と9ヶ月の間に私の車は5万キロ近く走っており
多分、仙台に来て一番頑張ったのは私ではなく彼である。

よって私も
洗車くらいしてあげようか。
という気になり、事に望んだわけ。

そこで、よく行くスタンドで2000円分の洗車カードを貰っていたので
それを使おうと思い行ってみたところ
なんと全自動の洗車機しかなかった。
私はあのホースみたいのでブシューと洗う洗車した経験したことがなく
サイドミラー畳めとか、アンテナしまえとか
なにやら色々準備の必要な全自動洗車機にたじたじ。

当日記のネタにならぬよう、ひっかかりそうな突起物は
すべてたたみ、窓も閉め、マニュアル通りに準備を完了。
ようし。いってみよう。ということでスタート。

車の乗った台座はグオンという音と共に
おもむろに動き始め、
まるで凱旋門のようにそびえる洗車機の中に
ゆっくりと進んでいく
すると、でっかいタワシのようなものが上から横から迫ってきて
ぐるんぐるん回りだしたと思えば
水だの洗剤だのが四方八方から吹き付けられる。
視界は全て遮られ
水と機械音の中で
私の車は成すすべもなく洗われていく。
始めは私も緊張し、興味津々で
あたりをきょろきょろしながら
「あ。あう。あー。おー」
などといいながら蹂躙されていたが
想像以上にものすごい洗われようだったので
なんだか段々おかしくなってきて
最後には「あはははー!」と笑っていた。


全自動洗車機の中から出てくる水の滴る車。
ピッカピカ。
でも運転手は爆笑中(意味不明)

えらく短時間で簡単に済んだので
今後はちょくちょく洗車することにしよう。
なにより楽しい。


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日記才人