2004年12月07日(火)



心底、自販機とは相性が良くないわけ。


社員食堂にて食事が終わった後
飲み物を買おうと思ったら
財布をオフィスに忘れてきたことに気付く。


仕方なく、コクさんに100円を借り
コインをいざ投入しようとしたその時
私の手から零れ落ちた100円玉は
ポトっと私の足元に落ちたかと思うと
コロコロと転がって
スルっと自販機の下へ消えていったのだった。
さようなら100円玉。
立ち尽くす私こんにちわ。


慌てて自販機の下を覗けど
一向に見当たらない。
私はこれまでの経験上
冷蔵庫と自販機の下は異次元への入り口であることを知っていたので
その時点で100円玉はすっぱりと諦めた。


そして私が次にとった行動は
上目使いで少しモジモジしながら
「あの。もう100円貸してください」
とコクさんに申し出ることだった。

オロナミンC。200円。

人から借りておいて
それをまず捨てるところから私の買い物は始まる。



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日記才人