2004年11月29日(月)



東京にはもう居場所がないのだなぁと実感したというわけ。


前回、茨城の方に出張した時
熱を出してヘロヘロになってしまったが
今回もまた体調を崩したのである。
なんですか。
遠足を楽しみにし過ぎて熱出す小学生ですか俺。

ま。今回は早めに投薬を行ったため
少々ダルいくらいで平気だったのでよし。
電車を乗り継いで新しい設備の購入のため西東京へ。
毎日こんなんだったら楽なのに。
と思うほど和気あいあいと商談を行う。
家が何軒か建つような金額も
自分の金ではないので「安いっすね!」とか適当に相槌する。
そのように購入する気を全面に押し出していたため
当然の如く夕食は夜の街へ繰り出して接待を受けた。
わぁ接待なんて初めて。

行った先はとある料亭。
ふぐ料理屋さん。
コレ!
コレですよ!
僕が求めていた社会人とはコレですよ!
毎晩遅くまでモニタや数字の羅列とにらめっこするような生活じゃなくて
こういう華やかなイベント目白押しな毎日なのですよ!


営業>「まぁまぁまぁまぁ。どうぞ一献。」

私>「いやいやいや。私はもう」

営業>「そうですか?ではなにか余興でもご覧になりますか?オイ!女将!」

女将>「かしこまりました。本日はキレイどころを取り揃えておりますゆえ」

営業>「ふふふ。rikuさんも嫌いじゃないでしょう?」

私>「おぬしもワルよのぉう。ふっふっふ」

とか!
とか!(興奮しすぎ)


でも現実は
僕みたいな若造は料亭になぞ行ったことはないし
着物を着た女将に丁寧に挨拶されても
気の利いた返事もできなく
「あ。あう。こんばんわ。」とか
「おい。おいしいですね。」とか。
そんなヘタレな発言かまして終了。
物には分相応というものがあると思い知る。


大体、あんな小皿でちまちま料理だされても
味なんてわかりゃしねぇって。


あ?
うん。
ま。多分美味かったんじゃないかな。
美味かったよきっと。
フグだし(スネてる)


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日記才人