ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
| 2002年07月26日(金) |
オフその後 癒しのそよわーるど 朝 その1 |
前夜にゆっくりと眠ったせいで、朝の目覚めは爽やかだった。 が、天気の方は いまいち爽やかさには欠けていたが。
朝御飯もとても美味しかった。 普段は 朝食は食べないが、旅行に行くと必ず食べる。 美味しい朝食に箸が進み、朝から満足至極。
そよさんとの待合せ時間まで間があったので、 逗留している Kさんにこの辺のいい散歩道を尋ねたら、 一緒に来てくれると言う。 Kさんは、この3月に東京を離れ、ニセコで森林インストラクターを 生業にして暮そうとしている人だそうだ。 ただ散歩をするには 勿体無いぐらいの案内人である。 寒さに震えながら、自然公園を散策し、 北海道特有の植物、 森林の生態系、植物の名の由来などを とても分かりやすく説明してくれながら散歩をした。 短い時間だったけど、とても堪能出来た。
ペンションに戻ると そよさんがいらっしゃっていた。 あたしたちの車は そのままペンションに置いておいてもらって、 そよさんの車で 出かけることにした。
まずは 双子の木。 それを見たさに ニセコを旅のルートに入れたのだ。 その木は 写真で見たままに、そこにあった。 じゃがいも畑の真ん中に。 とても 雄々しく優しく、仲良さげに。 思っていた以上に 素晴らしい風景だった。 とても嬉しかった。
余談ではあるが、このような畑の真ん中の木を残してもらうのに、 写真家の若林さんは たいそう奔走しているとのこと。 そんなことは 微塵も態度に見せない若林さんの人柄に ニセコの自然のもつ優しさが重なる。
次なる目的地は 前夜画集を拝見した 徳丸さんのギャラリー。 ちょうど展覧会へ出品する絵を選定されていたそうで、 アトリエにも入れさせてもらって、各々の絵についても解説して頂いた。 徳丸さんの絵は、風景画が主なのだが、山だけが とても荒々しく猛々しい。 山登りを実際にされていて、山の厳しさを体験しているからだそうで。 木々や植物は それはそれは 色合いもタッチも繊細。 画集を見ていた時は、その青に惹かれたのだが、 実際を見ると、赤に魅入られた。 今の部屋では 飾ることが出来ないが、 いつかもう少し広い部屋に引っ越すことが出来たら、 どの絵を飾りたいか、ココロの中でいろいろ選んだ。 そよさんとたけぞ氏とで どの絵が好きか を選びあいっこしたのだが、 それぞれが それぞれに 納得出来る絵を選んだ気がする。
お客さんがお見えになり、若林さんもひょっこり顔を出してくれた。 PCで作成した ギャラリーも拝見し終え、 打ち合せにお忙しそうなので、辞去。
そして 次なるそよわーるどに向かったのであった。
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