気まぐれ日記
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2007年09月27日(木) 今日は早く寝るぞ

 と、言い聞かせているんですが、何故か毎日十二時過ぎに......。
 仕事を持つ者として夜更かしはせず早く寝たいものです。




 後に『妖精主の大陸』と呼ばれる土地の北西にイレグディンドという国があった。イレグディンドは他所者を受け入れない国であるため、ブロードはその国の周辺の村を尋ね回っていた。
 「死者を生き返らせる魔法? さてね。そんな魔法があればもうとっくに使っているだろうし」
 魔法に詳しい者、魔法研究者、はたまた現役の魔法使い。すべて、答えは同じだった。それにすでに魔法使いなど存在していないに等しい。
 かつて、この大陸にごまんといた魔法使いは時代が流れるとともに魔法を捨て、魔力が低下してしまった。魔法がなくとも、世の中は便利になり、体力を消費させてまで魔法を使うものは少ない。
 ブロードはそんな世の中で、魔法を使う者の一人だった。家が元ジョウロフェンツァ王国魔法騎士団団長家。しかし、彼の父はもう団長ではなく城で働く事務員だった。残った名前がすごいだけ。そして、たまたま魔法を維持している、という家だった。
 「じゃあ、自分自身に仮死状態の魔法をかけてしまった者を起こす魔法は?」
 実際、ブロードが知りたいのは死者を生き返らせることでなく、こっちのほうだった。しかし、こんなややこしそうな魔法を知っている者は、もちろんいなかった。


草うららか |MAIL

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