気まぐれ日記
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2007年07月31日(火) 八月?

 八月? 明日から八月?

 何かしなければと思うんですが、何も出来ない私。ああ、なんかこう、思いっきり放出したい。何かを。
 




 「すまんのう、わざわざ来てもらって」
 「アニム様のお願いですもの。喜んでお受けします」
 アニムが宿に戻って来た。彼は女性を一人連れて来ていた。
 「待たせたのう。彼女にクイスマークの屋敷へ行ってもらおうと思ってのう」
 「お久しぶりです、ヒーガル様、ヴェックス様、それと、リュレイミア様」
 「ラナ!」
 「ラナ、お久しぶり」
 「ラナさん!」
 三人は驚いた。
 彼女こそ、長年ビアソーイダ城のメイドを勤めるラナだった。
 「アニム、いつの間に、どうして」
 「そもそも、小生らだけでは手に負えぬと思っておったのだ」
 「でも、ラナが危険だわ」
 「大丈夫ですよ、ヴェックス様。心配は無用です」
 ラナはにっこり笑った。
 「兄さま......」
 「お前、知らなかったっけ? ラナは人間じゃない」
 「精霊に近い種族なのです」
 「何が気に入ってうちに何百年もいるんだかわかんねえけどな」
 ラナはにっこりと笑っただけだった。  


草うららか |MAIL

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