気まぐれ日記
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2007年07月10日(火) 謎の睡魔

 昨日から仕事中に眠いです。

 何、この眠気? 夜は満足というほどでないが眠れているのに。先週の疲れが残ってんの?




 「仕方がない、こいつは諦めよう」
 「この女の子はどうだ?」
 と、ルイを見る。
 「ではさっそく記憶をいただこう」
 一人がルイに近づいた。アニムの不味い記憶により、少し腹正しくなっていた。
 その時、ルイの目が開いた。
 「下級魔族」
 ぽそりと言う。ルイに近づいていた魔族が怖じ気着く。
 「だからバルクの勘も不発だったのね」
 ルイは魔族の腕を掴んだ。魔族が悲鳴を上げる。
 「ひいいいい! 力が、力が抜ける!」
 「ふん。私には魔力吸収の能力があるの。このまま消滅しちゃう?」
 「やめてやめてやめて」
 「じゃあ、ここから離れて」
 彼女は腕を放した。
 「この小娘め!」
 魔族の一人が彼女に向かって行った。肉を糧にする魔族だった。爪を伸ばしそれで掻き斬るように振り回す。しかし、魔族は忽然と消えた。
 「アニム、起きたの?」
 「なんの、寝た振りだ」
 「らしいわね」
 「お主こそ。あの演奏が魔法でなかったら眠っていただろうに」
 アニム手にしたカードを見た。先ほどの魔族が封じられている。
 「道化だ」
 「本当にね。こんな下級魔族じゃ、バルクの勘が働かなかったのもうなずけるわ」
 実際、直前になって身の危険を感じたらバルクも飛び起きれるだろう。
 「さてと、お仲間一人いなくなったけど、あなたたち、どうする?」
 「逃げる」
 「逃げよう」
 「逃げます」
 真族たちが消えて行く。
 「では、ルイ頼むぞ」
 「わかってるって」
 悪魔族が得意とする魔法がある。
 「起きてー!」
 声に魔力を乗せ、強力な覚醒をもたらす魔法。別名、目覚まし時計。
 悪魔は人間の欲求に関する魔法が得意だった。だから、目覚ましの逆も得意である。 


草うららか |MAIL

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