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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
銀魂撮るビデオが尽きたので別のビデオをつぶそうと引っ張りだして来たら、なんとポケモン(金銀編)だった。正月だったらしいスペシャルが入っていた。 翌朝、やや寝不足な表情でバルクは起きた。ヴェックスも同じような表情だ。 朝食を食べる間もなく馬車に乗り込む。クイスマークの屋敷までまだ二日かかる。乗り合い馬車の中、客はバルクたち四人と他四人。バルクたちは眠っていた。アニムだけは目を閉じながらも完全には寝入っていなかった。盗難の恐れがあったからだ。バルクの勘はあくまで自分に危害を加えるものに対してのものだったので、危害なく盗みを働くものに対しては働かない。だから今は一番銭勘定にうるさいアニムが気を配る時だった。 他の客四人も特に動くことなく、眠っているか、黙っているかだった。旅芸人が練習で弦楽器を爪弾く。それは寝ている客に贈る子守唄だった。たまに調子を外すが、それもまた眠りにはここち良い。午前中は、静かに過ぎ去った。休憩地点の村で食事を取る。宿では簡単な弁当を持たせてくれたが、物足りなかったのでバルクたちははりきって食べた。 「で、クイスマークにはどう出るんだ?」 「メイド協会は、様々な貴族や王族から援助を得て運営している。それをメイドたちの労働で返している。まさかメイドを返せとは言えんだろう」 「ああ、でも半年に一度は一度協会に戻るようになっているのよ。その場合、戻って来れない時は連絡をもらう事になっている。クイスマークからは一度もそんな連絡は来ていない」 その代わり、メイドの要請は届いて来る。人手不足の協会としては、一度訪ねならざるをえない状況だった。 「だから私も、そしてフルラリオも気が気でなかった。そこへ、兄さんたちが訪ねて来てくれた」
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