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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
って、なんか偉そうなかんじ。 話を聞き終えたのは、真夜中もいいところだった。彼女がほうっと感想を漏らした。 「いいなあ、旅に出たい」 「オイオイ」 「だって、その剣魅力的なんだもん」 「まあ、俺だってこれには感謝している」 「それと、エルフに悪魔に魔族に......この異種族がたまんない」 「バルクはというか、ビアソーイダ王族は充分人間外だと思うが?」 と、アニム。バルクはアニムをにらむが、ヴェックスは気にしてない。 「イーリスは元気にしているかしらね」 「まあ、元気だろうな。ヘネシーもいることだし」 「確かにあの子がいれば大丈夫ね。いいなあ、旅に出たい」 「いいことばかりじゃねえぞ」 「その通り、今日は寝るとしよう。何しろ、明日は早い」 ルイはこっくりこっくりと居眠りをしていた。アニムがちょっと声をかけると目を覚ます。 「寝るぞ、ルイ」 「ああ、うん。お休み」 寝ぼけているらしく、彼女はまた居眠りをする。それを数回繰り返してやっと自分の部屋のベッドに潜り込んだ。
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