気まぐれ日記
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2007年05月15日(火) 何から書けばよいのかわからない

 はい、田中学院が始まりまーす!

 が、何から書いていいのかわからない話です。そもそも、荒唐無稽、気ままに書いたのが始まりでしたから。(なんかのんきな学園ものが書きたかっただけ)
 そーゆーわけで新たなキャラを作り、そのキャラを軸に話を進めてみようと思います。




 高等部、二年三組。朝のホームルームが始まろうとしていた。副担任の安藤先生が教壇に上がる。
 いつもは担任の一之瀬先生が上がるのだが。もちろん止む得ない理由で休むことはあったのだが。
 「えー、一之瀬先生は、入院なさったので今日は代行の先生を紹介します」
 と、安藤先生。
 「一之瀬先生は、急性の神経性胃炎から慢性の神経性胃炎になりましたので入院しました」
 「やっぱり」生徒たちは思った。安藤先生は、わざとそれを誇張しているのはありありと分かる。
 「そういうわけで、内山先生に来ていただいた」
 「内山宏隆です。皆さん、よろしく」
 若い先生だった。生徒たちは思った。果たして何日持つだろうと。

 この学院の生徒たちは決して先生を困らせようという意思はない。しかし、自分の行動に貪欲な生徒が何人もいる。その生徒たちは変人、奇人と呼ばれた。田中学院、通称田学は変人の巣とも呼ばれた。
 
 「それでは、私はこれで。内山先生、よろしくお願いします」
 安藤先生は出て行く。生徒は思う。安藤先生も多分、胃炎を患っている。その内、一之瀬先生と同じ道をたどるだろう、と。
 「さて、皆。HRの時間だが、今は質問タイムとしよう。先生に聞きたいことは?」
 「はい」
 一人の生徒が手を挙げた。
 「はい、えーと君は......倉本さんだね?」
 「はい。先生、出身校はどこですか?」
 「ココだよ」
 ここ。田学だった。それなら、八十%は大丈夫だろう。

 田中学院、それはちょっと異常な私立学校のお話である。

 


草うららか |MAIL

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