気まぐれ日記
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2007年02月08日(木) むじゅかしい

 いや、いろいろと。

 ずうっと前に買った笛らしき楽器(んなもん買うなよ)なんですが、なんとなくはじいたら『ぶーん』ってこ気味よい音がする。もしかして、指ではじく楽器なのか? いや、やっぱ吹く事によってふるわせて音が出るのか? もっかい調べてみよ。




 「さて、街の見学に行きましょうか?」
 彼女はこの王都に初めて入った。特に用がなかったことと、ここまで来る機会がなかったからだった。
 「おいしいものあるかな?」
 「また食べる事か」
 「私はこれが楽しみなの」
 王都ということもあり、かなりの人々が行き交う。同じ旅の者、遊ぶ子供、買い物する主婦。そんな中で、虎の髪を持つクレンと虎であるマレモンは目立ってはいたが、だからと言って目をみはられるほどではなかった。
 本当に大きな街だった。四つに分かれて、彼女と虎がいるのは南側。宿や商店街が並ぶエリアだった。東が居住エリア、西に教会や学校などがあるエリア、そして北には城がある。その城もかなり大きい。
 その北のエリアが騒がしい事に気づき、彼女と虎はそこへ行ってみた。
 人々が何か準備しているようだった。
 「何かあるんですか?」
 「ああ、明日は祭りなんだよ。今年で建国五十周年だからね」
 「特別、城にも入れるんだ。かなりの人が殺到するだろうな」
 「もしかして、旅の人ですか? よかったら来てくださいね」
 そう言われて虎はうなずいた。
 「すごいタイミングね」
 「人の王か。ちょっと見てみたい」
 と、虎。そうすると人々も笑って言う。
 「王様も顔を出すかもしれないね」
 「ああ、一度拝んでみたいね」
 


草うららか |MAIL

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