気まぐれ日記
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2007年02月07日(水) まだ続く

 まだ治りきらない。
 歯医者へは一年に一度通った方がいいと本当に学びました。
 今度は下の歯だってよ!




 姿を見せない王様がいる街。
 宿はすぐに見つかった。一定料金で、誰でも泊まる事ができるというのだ。さすがに宿の主人は虎に驚いたが。
 昼食がまだだったので、定食屋へ行って食事をすることにした。時間は昼を過ぎており、人はまばらだったので彼女と虎は目立った。カウンター席に腰を掛けて、メニューを見る。
 「パスタにしよーか」
 「パスタ? ああ、あの長いのか」
 「今度はクリームソースのにしようかな」
 注文して、しばらくするとまばらだった人も食事を終えて帰って行った。なので、カウンター越しに店の従業員は休んでいる。彼女と虎が来なければ今頃は昼休みだったのだ。
 「ねえ、王様って一度も姿をみせたことないって本当?」
 パスタを巻き付けながら彼女は尋ねた。
 「ああ、本当さ。王様からの命令はいつも大臣がやるんだよ」
 「へー」
 「この大陸を治めて五十年、王様もいい年なはずなのに、妃もいないし子供もいない。本当どうなっているんだかな」
 従業員はぼんやりと言った。よく見るとまだそんなに老けていない。
 「でも、なんで姿も見せない王様に大陸を治める事が出来たのかしら?」
 彼女も自分が生まれる前の大きな戦争のことは知らない。ただ、今この大陸を治める王がすべてを統一させ、今の平和な時代にいると聞かされている。
 「そりゃ、王様の軍が強かったからだよ」
 従業員はちらちらと彼女を見る。それに気づいた彼女は早めにパスタを食べ終えた。虎も牛肉入りのスープを平らげる。
 「ごちそうさま。とってもおいしかった」


草うららか |MAIL

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