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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今日は禁酒の日なんだそうです。なんでだろ? と思ってネットで調べたら、アメリカで禁酒法が発令された日なんだそうです。 アタークと名乗った猪は二人を主のもとへ案内した。その道中にこの森で起きている事を話し始めた。 「今、二人の勢力がこの森の主を争っている」 「世代交代か。本当にやっかいだ」 「だから皆そっぽ向いていったのね。あなたも私たちを無視できたんじゃない?」 「私はこれでも現、主の使いなのだ。それと、そなたに知恵を借りたいからだ」 猪が言うには、今の主は大樹の神なんだそうだ。その息子二人が、この森の主を巡って争っているそうだ。大樹の神はそれに弱りきっており、引退も間近にもかかわらず未だ引き継ぎも出来ないでいる。いっそうの事、主がどちらかを決めればいいのだがその主も優柔不断と来ている。二人の息子は大樹が同時に種を落とし、同時に芽を出し、同時に育った。なので、どちらも同じような姿形なのだが、考え方は違っていた。 森は二分し小動物は落ち着かずそわそわし、それらを狩る動物もイライラしている。 「どうやら、私たちはそれが解決されない限りこの森から出る事が出来ないようだ」 「そうね」
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