気まぐれ日記
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2007年01月15日(月) ああ、やっぱりそうだったのか

 と、思う事があったんだけど、それがどんなことだったのか思い出せない。
 「?」ホント、なんだっけ?
 みたいなもんです。




 数週間が過ぎた。
 彼女と虎は森の中にいた。
 「マレモン、どうしよう」
 「世界一の森とは良く言ったものだ。この森は、生きている」
 「生きている? それ、どういうこと?」
 「移動しているということだ。私たちを出したくないらしい」
 「そんな」
 「森の主に会うしかない」
 森の精。比較的大きな森には主がいるという。それらは精霊や妖精、もしくは神とされるものが主となる。世界一とうたわれるこの森なのだ、神と呼ばれるものが主となっている可能性がある。
 「そうね。なんとか私たちをこの森からでなきゃならないわ」
 森の主に会うために、彼女は動物を見つけるとそれに語りかけた。まずはリスだった。
 「お願い、この森の主に会わせてちょうだい」
 リスは困ったような仕草をした。そして逃げ出す。
 「どうしたのかしら?」
 虎を見て恐れたような様子は無かった。
 「この森で何か起こっているのかもな」
 今度は狐だった。狐ものまた、逃げるようにいなくなる。
 「お前ら、こんな時に森に入ったのか?」
 そんな声がした。
 「猪?」
 「いかにも、猪だ。人の割に驚かんな」
 「私も話すからだ」
 「なるほど。虎か。チャーミグの弟子か?」
 「そうだ。私はマレモン」
 「私はクレン。あなたは?」
 「アタークだ」


草うららか |MAIL

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