気まぐれ日記
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2007年01月10日(水) 不調絶頂

 だったのが、だいぶ落ち着きました。悪くなった後は良い方向に、と考えて。
 邪魔だった親知らずを抜いてもらいました。昔、抜かなくてもいいと別の歯科医に言われたけど、邪魔でしゃーないんです。歯の真横に生えていたんですよ。
 抜歯と言えば、あの痛い麻酔注射なんですが、その麻酔注射をする前に塗る麻酔をしてくれたので全然痛くなかったです。歯抜く時も、麻酔切れても。
 おかげで、ちょっとすっきりしました。




 「人に呼ばれるとは思わなかったわ」
 少女の姿をした神、子神。
 「その子から離れなさい。その子は人の子。あなたの物じゃない」
 「いやよ。この子が好きなの。離さない」
 「あなたが離れないとその子は寝てばかりになる」
 「嫌よ。私には関係ないもの」
 「今の内ならまだ間に合う。でも、寝てばかりになるとその子はやがて死んでしまうの」
 「そうなれば、私はその魂とずうっと一緒にいられる」
 「あなたはそう。でもその子は大好きな両親に会えなくなる。その子にとって幸せじゃない」
 彼女は淡々と神に伝える。
 「それに、人の魂はその内消えてしまう。生まれ変わる為にね」
 「......むう」
 「それよりも、その子の成長を見て行く方がいいんじゃないかしら? その子の成長を見守るのも一興じゃない? 楽しいわよ、きっと」
 「それはそうかも......」
 「夜だけは自由になさい」
 「わかった」
 少女の姿をした子神はうなずいて消えた。
 「ふう......」
 ややして子供は目覚めた。
 「あ、虎。お姉ちゃん、ただいま」
 「おかえり」
 
 「もう、大丈夫でしょう。もし、また眠る事があれば......近くにまたこの町に来ます」
 「お願いします」
 女将がお礼にと、夕食をごちそうしてくれた。かなり腕によりをかけたらしく、彼女と虎だけでは食べきれないので他の客にも振る舞った。
 「ただし、夜だけは神のもの。それだけは覚えておいてください。必ず、夜は寝かせてください」
 「わかりました」
 その後、女将は仕事に戻った。そして彼女は虎に話す。
 「子神でよかった。まだ口で騙せるもの」
 「それでも、神を説得できるとは。やはり祝福されし者なのだな」
 「違うわよ、マレモン。私は......」
 彼女は、目の前の酒を飲み干した。
 「神も悪魔も殺せる。そういう人なのよ」


草うららか |MAIL

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