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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
休みの前後にごたごたあり、なんか疲れました。せっかく一昨日、昨日と休みなのが残念なくらい。 虎が宿に戻ると、彼女はある準備をしていた。 「儀式か?」 「ええ」 「悪魔払いか?」 「いいえ、神払いよ」 「ほお!」 彼女は地面に魔法陣のようなものを書いていた。 「誰のを払うのだ?」 「その子」 虎の背に乗っている宿屋のこ土もを指す。 「この子が?」 「ええ、その子は神に愛でられた子。そのうち神に盗られてしまうわ」 「クレンはそれが分かるのだな」 「ええ。そしてそれを払う方法も知っている」 「そうか、クレンは祝福されし者だったのか」 「私はそう思わないわ。それより、その子をここに寝かせて。眠っているときがやりやすいから」 「わかった」 虎の背から子供を預かると彼女は陣の真ん中に置いた。 「さ、始めるわよ」 彼女は陣のすぐそばで叫んだ。 「出て来なさい、子神よ!」 すると、子供の周りが光りだし、煙のような物があふれ、それが人の形をしたものになった。
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