気まぐれ日記
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2006年12月06日(水) 寒い朝 

 そろそろ、タオルケットと羽毛布団と毛布だけじゃ寒くなりました。今も指なし手袋とミッフィーのブランケットを装備してます。それでも寒い。風邪ひかないようにしないと。

 それにしても、某お手紙屋の年賀のCM。何狙ってるのー! と思う。こんなCMでいいのか?
 
 




 彼女はマレモンが老人から言葉を教わる姿を想像した。
 「あなた、そのおじいさんから言葉教えてもらったの?」
 「そうだ、面白いじいさんでな。私を虎として扱ったが、人の言葉を教える時は人として扱ったのだ」
 「ふーん。だから人の食べ物、あまり知らないのね」
 「そうなのだ。スープ、うまかった。明日のケーキが楽しみだ」
 そう言って、マレモンは店を出て行こうとする。その虎に彼女は叫んだ。
 「おやすみ、マレモン」
 「おやすみ、クレン」
 彼女は、虎の背中の優雅な黒と黄色の模様を見送った。虎が完全に店を出ると、彼女は笑い出した。
 ややして彼女は笑うのを止める。虎がいる中で店はしーんとしていたが、彼女が笑うのを止めると、どよどよしはじめた。
 彼女は立ち上がってカウンターの店主のもとへ行き、スープ代を払って店を出る。
 「もう、あの店、入れないわね」
 それどころか、明日はケーキ屋で注目されるだろう、と思う。それでも、あの虎を恨むことも憎むことも出来なかった。虎はただ純粋にあの店に入りたかっただけであり、スープを飲みたいと思っただけであり、ケーキを食べてみたいと思っただけだ。
 彼女はそう思って気づいた。自分は結構あの虎を気に入っている事を。
  


草うららか |MAIL

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