気まぐれ日記
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いや、昨日、今日は雨降ってるし余計寒く感じました。 とうとう、毛糸靴下の出番か。
今週の一言(昨日忘れてた):やっぱ、狐はアノおやじ? ベルトコンベアに流されている親子がなんかウケた。
南クレンムは目立った王国はないが、小さな街や村などが多数存在している。もう少し登ると村があるそうだ。 「誰?」 リューが上を見て言った。ドラゴンが目の前に舞い降りた。南クレンムにもドラゴンがいる。それもかなり人間嫌いのだ。 「お前、人間じゃないな?」 「私は人間です」 「ウソをつけ。我の目はごまかせん」 ドラゴンは先を通してくれなさそうだった。リューは何を言われても自分が人間であることを主張した。 「小娘よ、いい加減認めるのだ」 「......」 リューはとうとう無視して横切ろうとする。 ドラゴンの腕がそれを遮ろうとのばした。 「何をするんですか?」 彼女はドラゴンの腕を受け止めた。そして、睨みつけた。 「......悪かった、娘よ」 急にドラゴンは立ち去った。なんなんだ? 「すっごーい、ドラゴンの方が逃げちゃった」 「私、そんな怖い顔してたのかしら?」 「リューはかわいいわよ。すんごく」 「多分、眼だろ」 昔、聞いた事がある。 「眼、ですか?」 「ああ、なんでも眼力一つで多くのドラゴンを大人しくさせた長ドラゴンがいるらしいんだ。案外、リューの祖父母が、そうなのかもな」
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