気まぐれ日記
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2006年10月07日(土) |
エキスパックって何さ? |
正確にはエクスパックです。(笑)
でね、昨夜変な夢見たんだよ。(一応、寝てる時見るヤツね)面白かったんで、アレンジして小説にしちゃいます。え? リースリーズ? 明日ね。 ああ、この材料でなんか書いてみたいな......。
彼女はとある酒場でジュースを飲んでいた。何故かというと、未成年ではなく呑めないからだ。それでも彼女が馬鹿にされないのは、文句のでないほどの美女だったからだ。しかも、旅の剣士の出で立ち。凄腕そうににも見える。 そんな彼女がちらっと耳にした。 「トリノスに向かおう......」 野太い声でそう聞こえた。トリノスには彼女も行きたかった。だからばっとその声の方向を見た。 「虎!?」 そこには虎がいた。大きくふさふさとした黄色と黒と白の毛、振り向いた彼女をじっと見つめていた。 「虎!?」 彼女はもう一度言った。 「いかにも」 虎は一匹だけだった。今のは、虎の独り言だったらしい。 「獣人じゃないよね?」 「いや、私は虎だ。あなたも虎のような頭をしている」 「ほっといてよ」 彼女の髪は腰まで届くほど長い。黄色と黒と白が入り交じってウェブがかかっている。生まれつきで、よく「虎頭」と馬鹿にされた。 「何かようかな?」 虎は言った。 「トリノスに行くって言ったよね?」 「そうだが......それが何か?」 「私もそこに行くの。どお? 一緒に行かない?」 「若い娘とか......それもまたいい」 「でしょでしょ」 「しかし、何故?」 「道が、わからないの」 「そうか。しかし私もだ」 「それじゃ、なんでトリノスに行こうなんて言ったの?」 「大変面白い国だと聞いたからだ」 彼女は思った。理由が虎と一緒だなんて......。 「まあ、道は誰かに聞けばいいよね」 「その通りだ」 そんなわけで、彼女と虎の旅が始まった。
以上、夢を脚色してみました。
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