気まぐれ日記
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昨日、夜勤のため昼寝したんですが、その昼寝中、半分夢見た状態。 二階の音がうるさくてその音が聞こえながらも変に歪曲して聞こえ、ケロロ(笑)を見ようとしてテレビをつけていても眠くて見れず。 簡単に言うと、起きたいのに眠くて起きれない夢。
こういう夢が、一番疲れます。
姉の姿がない。森の中で容易に見つかるわけはないのだ。 「どこへ行ったんだ?」 「お父さん、あれ!」 クロラストが指を指す。大きなつぼみだった。それがゆらゆらとゆれている。 「た、助けて……」 かすかだったが、確実にそう聞こえた。姉だった。 「ロディサ!」 父がそのつぼみから娘を引っ張り出した。 「何をしたんだ! お前は!」 父は引っ張り出したと同時に娘を怒鳴った。 「ごめんなさい、お父さん。この森を引っ張ってきたとき、このお花が怯えてしまったの」 「今、すぐに戻しなさい!」 この時ばかり、姉は泣いた。なぜなら、 「魔力を使い果たしちゃったの。だから、戻せないの」 という理由で。自分が悪いことをしたにもかかわらず、その後始末が出来ないことを悔やんで泣いた。 つまり、彼女は十分自分が悪いことをしている自覚があるのだ。だから、質が悪い。
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