気まぐれ日記
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2006年04月20日(木) うおおっ!

 11111までもう少しですよ! でも、一が並んでどうかって言われても……。言ってしまえば、一万から千百十一番目の人だから……。いやいや、だからって特典はなくなりませんよ。(欲しい人のみ。しかも文章だし)
 とあるところで漫画やゲームについていろいろ書いていたら、疲れてしまった。



 もともと巫女は、不安定だったこの国のために作ったものだった。魔力の高い娘を予知を促す部屋に押し込めて無理やり予知させる。
 だから、安定している今必要ないと言えば必要ない。
 「あと、姉さんたちを操る必要もないだろ」
 「だが、それが国王の意思だからな」
 「……」
 コクヨウがなぜここまで忠誠なのかクレイスにはわからない。彼ほどの能力があれば国王の考えを変えることが出来るだろうに、と。
 「さて、どこへ行けば巫女は見つかる?」
 「さあな」
 なんとなく、あの魔法を使えば姉が見つかるかもしれない。
 クレイスは何故だかそんな感覚に捕らわれた。
 「……姉さんはイタズラの天才だからね」
 「そういや、お前はよくそんなことを言っていたな」
 「でも、どの程度かまでは知らないだろ?」
 「ああ、聞いたことがない」
 「どうせ、姉さんは簡単には見つからないよ。ついでだから教えておくよ」
 そう言いながら、クレイスは例の魔法の準備をした。


草うららか |MAIL

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