気まぐれ日記
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11111までもう少しですよ! でも、一が並んでどうかって言われても……。言ってしまえば、一万から千百十一番目の人だから……。いやいや、だからって特典はなくなりませんよ。(欲しい人のみ。しかも文章だし) とあるところで漫画やゲームについていろいろ書いていたら、疲れてしまった。
もともと巫女は、不安定だったこの国のために作ったものだった。魔力の高い娘を予知を促す部屋に押し込めて無理やり予知させる。 だから、安定している今必要ないと言えば必要ない。 「あと、姉さんたちを操る必要もないだろ」 「だが、それが国王の意思だからな」 「……」 コクヨウがなぜここまで忠誠なのかクレイスにはわからない。彼ほどの能力があれば国王の考えを変えることが出来るだろうに、と。 「さて、どこへ行けば巫女は見つかる?」 「さあな」 なんとなく、あの魔法を使えば姉が見つかるかもしれない。 クレイスは何故だかそんな感覚に捕らわれた。 「……姉さんはイタズラの天才だからね」 「そういや、お前はよくそんなことを言っていたな」 「でも、どの程度かまでは知らないだろ?」 「ああ、聞いたことがない」 「どうせ、姉さんは簡単には見つからないよ。ついでだから教えておくよ」 そう言いながら、クレイスは例の魔法の準備をした。
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