気まぐれ日記
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と、思う。 だって、12巻とキャラブックは地域により二、三日遅れますだもん。(二日は遅れる)
男は迷いもなく、クレイスの前に立ち止まった。 「なんで、あんたが? コクヨウがここにいるんだ?」 男が笑う。 「相変わらずか? クレイス。久しいな」 「なんの用だ?」 「今はどうしてる?」 「なんの用だと聞いている」 「早い話が、お前の力が必要になったんだ。一緒に来い」 「やなこった」 コクヨウと呼ばれた男が、また笑う。 「先見の巫女がお前を求めている」 「そう言えば、ついてくると思っているのか?」 「そう言うと思っていた。だから、人を寄せ集めてお前を迎えに来た」 「まさか……」 「そうだ。お前を世話した四人だよ」 コクヨウが腕を上げる。同時に店にしのんでいた四人が彼らに集まってきた。 「ごめん……」 クレイスがつぶやき、四人に魔法を使おうとする。しかし、四人のうち二人がそれから逃れた。 「あっ」 「四人とも、お前を傷つけたくないんだ。大人しく捕まってやれ」
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