気まぐれ日記
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2006年03月09日(木) 頭痛

 仕事していたときは偏頭痛というものがたまにあったけど、今回のは重い異物感があるような感じ。なんとなく熱測ってみたら、三十七度。微熱。
 いや、私自慢じゃないけど、平熱低めなんですよ。でも、悪寒はないからいまのところ高熱は出ないよう。このまま治る方向で行きたい。仕事していたら堂々と休めるけど、無職中には意味のないことだわさ。
 ちなみに、三年に一度、何故か高熱出して寝込むんですが今年がその三年に一度なんですよ……。これで終わって欲しいわ。(キーボード打てるくらいの余裕で)

 今日のテレビ:わん わん わん それが ポメラニアン むちゃくちゃ笑った。
 
 
 そこが墓地とは知らなかった。
 でも、ちょうどよかった。
 どうせ、自分は死ぬだろう。

 良く言えば、体勢を整えるために一度身を引いた。悪く言えば、逃げてきた。どちらにしろ、私はその生まれた土地を離れた。そして、どうやってこの地にたどり着いたのかわからない。追っ手を撒くためにいろいろな場所を渡り歩いた。すべて兄が仕組んだことだった。私の首を持ち帰られない追っ手がどうなるかもわかるが、それにかまっている余裕もなかった。
 あの時、母が泣いていたのは覚えている。同じ血が流れる兄弟を兄は亡き者にしようとしていた。だから、母は私を逃がした。しかし、兄はすぐに気づいた。母がどうなったのかも、わからない。

 どこをどうして、この墓地にたどり着いたのだろうか。
 礼装の黒い行列が見える。ちょうどいい、一緒に埋めてもらえるだろうか? 赤いものが見える。葬儀には好ましくない色だった。
 それが、私を生かすことになるとは思わなかった。


草うららか |MAIL

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