気まぐれ日記
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2006年01月25日(水) 合格ぅ合格ぅ!

 エクセルの方も合格しました。受けるのに一万円と、資格を買うようなものなんですが、でも取れるだけ取っておけ。受講するのにお金もらっていたんだから!(…)
 そんなわけで、ワードもエクセルも基本的に使えるようになりました。
 
 ガス湯沸かし器ですが、明日、ガス屋さんに見てもらいます。今日は近所の温泉に行ってきました。



 ブロードの時が戻り、彼は魔族に戻った。
 「大丈夫ですか、マスター」
 イプルは心配そうにしている。
 「ああ、魔族だろうが魔力はいるけれどな」
 それでも魔族だと動けないということはない。人間であれば昏睡している。更に、それ以上魔力を失っていたら死んでいた。
 「人間なのに、魔力を必要としていたのか?」
 「昔はまだ結構いたんだけどな」
 魔力を失うことで生きることができない人間が存在している。ブロードはそんな人間だった。今はほんの少ししかいないのだが。
 「あっさり消滅してくれて助かったぜ」
 「それにしても、メチャクチャだな」
 「だろ? 俺もそう思う」
 「魔族にとって人間のお前は凶器だ」
 「妖精主に感謝するといいよ。人間時代、魔族にあったのは一回だけだった」
 妖精主の封鎖を破って魔族が入り込んできたことがある。大事にならなかったのは、妖精主と彼の活躍があったからだった。
 「さてと、今度は姉さんの方だ」
 イプルが案内する。どこまでも続くかと思われた海だが、急に視界が変わって、森の中にいた。
 「ブロード! 樹理! どうしてここに……」
 弱っているようだったがオフィーリスは無事だった。
 「母様こそ、どうして!」
 樹理が避難する。オフィーリスは樹理の肩に手を置いて、しゃがみこむ。
 「ごめんね……」
 「母様。母様が、引き込んだことなのに」
 「そうね……」
 なのに、置いてけぼりにした。オフィーリスはそれでいい、と思っていた。
 「だから、最後までやらせて」
 樹理が力強く言った。そんな彼女をオフィーリスは抱きしめた。
 「姉さん、妖精主には?」
 「カルストラに頼んだわ」
 ブロードが一瞬首をひねった。すぐに、あの魔王だと気づいたが。
 「でも、呪いが解ける可能性は五分五分だって」
 呪いが解けなければ、消滅させるしかない。
 「姉さん、手伝うよ。姉さんはけりだけ着ければいい」
 「私も、そうする」 


草うららか |MAIL

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