気まぐれ日記
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何に忙しいのか? 遊ぶのに忙しいです。つーか、遊ぶために忙しいです。あ、なんかこんがらがってきた。頭の整理も出来ないのに文章書いていていいんだろうか? あ、DVDの申し込みしちゃった。いい年なんですけど、保護者名っているんだろうか? いつも悩むのよね。いっそこんな欄なくてもいいんじゃないか? と思うけど、やはり年齢層の問題があるんだろうなあ。
「そういうわけで、お願いなんだけど」 良介はミステリー研究部の柘植洋を訪ねていた。洋は探偵事務所の息子で、主に浮気調査、尾行などが得意な父を持つ。 「おい、岡崎! 俺を差し置いてうちの部員に手を出すな」 「人聞きが悪いな。山川は。俺は身の安全のためにいや、家族全体の問題なんだ。とにかく、うちの兄の身を守らないとうち全体が不孝になる。このクリスマスと正月に不孝になるのはいやだ。これは死活問題なんだ!」 「いよいよもって、変人家族だなあ。岡崎の兄貴ってさー、変な宗教団体に眼を付けられているって聞いたことあるけど……」 「なんだって!」 宗教団体までにも眼をつけられているとは……良介は頭を抱えた。もはや、自分だけでは手に負えない。 「とにかく、柘植君。どうか、よろしく」 中等部で可奈を探して、良介はことを伝えた。 「部長、それは本当ですか?」 「いや、定かじゃないけど。情報源は山川なんだ」 「山川先輩……わかりました。使い魔に見張らせます。こうなれば、一掃してしまうのも手かもしれません」 「くれぐれも、兄貴には内緒で頼むよ」 「はい。ところで、部長。報酬は?」 「うちの兄貴は必ず元旦の午前十二時に翔河神社に初詣行って帰りにその下の喫茶三国屋で甘酒飲んで帰ってくる」 「部長、ありがとうございます」 こうして、可奈という味方(味方も何もないが)をつけ、良介は悪の組織と戦うことになる。
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