気まぐれ日記
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2005年10月11日(火) これは、ちょっとハマるかも?

 あの、すいません。この間貯金箱空けました。五百円玉がぎっしり詰まったヤツです。偽五百円玉は入ってませんでした。それで、つい、リッチになったので、ニンテンドーDSとジャンプのあのゲームを購入。(ついでに、脳を鍛えるやつも)
 慣れれば、案外すんなりできるかもしれないゲームだと思います。Aボタンジャンプって、マリオだよね。


 
 ブロードが笑った。苦笑いにも見える。
 「それにしても、偶然とは恐ろしいものだな」
 と、樹理がしかめっ面をする。
 「なんで?」
 「どうして、こう都合よく今日のこの時間に現れたのだ? メイシスは?」
 「メイシルだよ、ジュリちゃん。いいんじゃねーの? そんなの」
 メイシルの短い悲鳴。樹理と会話しているうちにエーデルはやることを終えた。
 「やったー、ブロード見て見て、かっちんこっちんにしてやったわよ」
 ブロードと樹理は呆れながらも、氷付けになったメイシルを見た。雪の妖魔の氷は魔族でも逃れることは難しい。
 「ありがと、エーデル」
 「ご褒美は?」
 「今度な」
 「んもー、いつもそれなんだから」
 エーデルはぶつくさいいながら消えた。
 「さ、やるなら今だぜ、ジュリちゃん」
 「わかってる」
 樹理が凍ったメイシルに手を当てる。氷の中のメイシルが消えていく。魔力を失い消滅していく。
 「ふう」
 ブロードは唖然としている。
 「どうした?」
 「あの、ジュリちゃん? 大きくなってんだけど」
 「ああ、これか? これが私の今の姿だ」 


草うららか |MAIL

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