気まぐれ日記
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気にしないでくださいね。 いや、ホント、どっちをやろうか考え中なんだけど。 今日、古本屋で、立ち読みしていたらいい時間になっていた。で、最後に立ち寄った古本屋で「ちょっとだけ帰ってきた爆れつハンター」ああ、懐かしいな。これでも前、全巻集めたんだよなと思いつつ手に取った。 「どうなってんだ?」 まあ、みんなあんま変わらなかった、ということですね。(キャロ除く)
本日は、気の向くまま、赴くままに書いてみようかと。
「この刀は?」 「ああ? 知らねえな?」 ぼさぼさの髪を無造作に束ねた男は、店にあった一振りの刀を手に取った。店主の方は、眉をひそめている。 「大丈夫か? おやじ?」 「いや、こんな刀、ウチにはなかった」 「じゃあ、もらっていいか?」 「つーか、そんな見ず知らずの刀を差すのか?」 「この間の戦でぼっきりやっちまったからな……」 男はその刀を抜いた。白い刃だった……。 バボンっ!
「なっ!」 「て、天!」 そこには、もう男は存在しない。いや確かに男は存在している。が、少年だ。 「な、なんじゃこりゃあ!」 彼は、若返ってしまった。彼は周りから見れば六、七歳の子供になっていた。 「天、こりゃあ、呪われたな」 「な、誰に?」 「その刀だ」 「うっそーん……」
えーと、この話。高校の時に書こうとした代物です。が、この子供になるという設定は当時(?)漫画やアニメで使われていたため、自主的に没になりました。 ここでは主人公の名前が『天』となってますが、前は違う名前でした。(変な名前だったんで)あと、怪力なお友達と娼婦なお姉さんが仲間に加わりますが、この話をやるつもりはまったくないので、ご安心ください。
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